霊能者と霊の世界について

異界と科学

科学的な霊能力の説明はできるのか

電話占いのような霊能者がみる異界は科学とは対角線上に位置し、相対する存在と言われています。本当にそうなのでしょうか?異界とはある特定の現象が起こる世界であり、科学は現象を説明できる知識や学問、実証方法です。つまり、「科学で説明できない」とは、電話占いの霊能者がみる異界は無い、と言っているのではなく、ただ単に説明、実証できないだけであると考えられます。

例えば、有名なバミューダトライアングルでは飛行機や船舶が消えるという現象が発生すると言われていますが、過去四次元に消えるとか、宇宙人にさらわれるなどとも言われていました。しかし、現在では霧などの悪天候や飛行機の操縦者が計器を見誤った、また、船舶については海底からのメタンハイドレードの噴出により浮力を失い沈没したなどの説明がされています。見方を変えると、この例の場合、四次元などと言われていた「異界」はメタンハイドレード噴出により作られ、その現象が四次元と言われていた、いう事になります。例えば雨の日に幽霊が出る、そんなことも言われますね。晴れた日ではなく、降雨という現象において、霊能者がスピリチュアルな異界の住人である幽霊とコンタクトが出来る状況が作られる、という事もいつか科学で説明がつくのかもしれません。この場合、異界と湿度の関係、などという研究になるのでしょうか。すると、異界側の技術である電話占いの霊能力、透視、予知や科学とは背中合わせであると考えられます。

科学者と電話占いの霊能者

科学も、電話占いの霊能者がみる異界も現象という一つのくくりの中で背中合わせに存在するものであると理解すると、それを人に置き換えた時にどのような見方をすればよいのでしょうか。

例えば、錬金術を信じない科学者でも、万有引力は信じると思います。しかし、双方を信じて研究した人がいます。アイザック・ニュートンです。リンゴが落ちるのを見て引力を発見した、と言われる偉人ですね。ニュートンにとっては、どちらも研究に値する価値がある題材なのです。つまり、錬金術師で科学者なのです。また、多くの人は先祖のお墓を持ち、人が亡くなると葬儀をして冥福を祈るはずです。それは科学者、電話占いの霊能者、電話占いの占い師に隔たりはありません。また、科学を否定する電話占いのような霊能者、占い師というのも聞いたことがありません。すると、やはり科学も霊能者がみる異界も背中合わせという見方は妥当であると言えます。

異界とのコンタクト

さて、科学と電話占いの霊能者がみる異界が背中合わせであっても異界側にコンタクトするにはどうすれば良いのでしょうか。異界を構成する要素に、磁場があるという説があります。ご存じのように、人間の思考は脳内での電気信号の伝達によるものです。すると、心の動き、気持ち、記憶なども電気信号となります。そして、地球には磁場があり、それが磁場に記録される、というものです。いわゆるテープにレコーデングするかのように、磁場に人の記憶などを書き込んでいくという説です。ということは、そのような磁場の流れを敏感に感じ取り、霊視できるのが電話占いの霊能者といえます。時の流れや場所、自然条件によっては一般の人も感じ取ることが出来るかもしれませんが、安定的に感じ取れる能力を持った人がいるのです。電話占いの霊能者は強く異界の言葉を聞くことが出来ますし、予知能力も高く、当たる確率も高いと言えます。

背中合わせの異界の声を感じ取ることができれば、現在自分をとりまく状況が理解できることもあります。磁場に記憶や心が記録されているとすれば、意志だけの世界が存在するということです。それは肉体を持たないのですから、透視、霊視、予知などもできると考えられます。強烈な磁場であれば、電話占いのような霊能者は幽霊の姿なども見えることもあります。その姿や声などから異界に行ってしまった人が気にしていることや意志を読み取り、それを今生きている人に伝えられるとすればどうでしょうか。聞いた人は、何かつかえていたような悩みが霧散するように消えていくこともあります。もちろん生きている人には生活がありますし、多忙でしょう。多忙にまぎれて生活しながらでは気が付かなかった事も、異界の人の声を伝える電話占いの霊感の強い霊能者や当たる占い師と話せばかかえている悩みも解決できることもあります。ですから、電話占いは有効な手段の一つと言えるのです。

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